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2021.12.01

「Equality Act Japan-日本にもLGBT平等法を」キャンペーンの今後について

Equality Act Japan-日本にもLGBT平等法を-」キャンペーンは2020年10月、2021年7月からの東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、「LGBT法連合会」、「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」、「アスリート・アライ」「オール・アウト」の4団体で、差別をなくす法制度を求める国際的キャンペーンとしてキックオフしました。幅広い層の声を国内外から多数寄せていただき、本当にどうもありがとうございました。

残念ながら同大会開催前の法律の制定には至りませんでしたが、法律が必要な当事者の現状、国際的な潮流などは何一つ変わっていませんので、本キャンペーンは引き続き、日本キャンペーン「フェーズ2」として新たに始動することになりました。「LGBT 平等法」の実現に向け、さまざまなアクションを展開してまいりたいと思います。

東京オリンピック・パラリンピック競技大会終了後である「フェーズ2」は、日本キャンペーンとするとともに、主催団体を変更し、日本全国約90のLGBT関連団体の連合体「LGBT法連合会」として行って参ります。2021年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会と連動して「フェーズ1」で国際的な取り組みを進めていた他の国際組織3団体とは、協力関係を維持して参ります。

2021年6月のG7共同コミュニケでもこの分野の差別への対応が謳われたことも踏まえ、引き続き国際社会とも連携しながら、「Equality Act Japan-日本にもLGBT平等法を-」を「LGBT法連合会」のさらに力強いキャンペーンとして進めてまいります。 「Equality Act Japan-日本にもLGBT平等法を-」のフェーズ2に、どうぞご期待ください。

「Equality Act Japan:日本にもLGBT平等法を」キャンペーンに、
ぜひ署名をよろしくお願いします。 Sign Now